Extended outer memory module
for my poor native memory.
Posts:
2022/02/13 クラビスの CTO になりました
2020/09/28 gendoc という YAML からドキュメントを生成するコマンドを作った
2020/09/13 ISUCON10 の予選を 7 位で通過した
2019/12/01 Puma の内部構造やアーキテクチャを追う
2019/05/27 Golang の正規表現ライブラリの処理の流れをざっくり掴む
2019/04/29 InnoDB の B+Tree Index について
2019/04/29 InnoDB における index page のデータ構造
2019/04/28 InnoDB はどうやってファイルにデータを保持するのか
2019/01/06 Designing Data-Intensive Applications を読んでいる
2019/01/03 年末年始に読んだ本について、など
2019/01/01 Ruby から ffi を使って Rust を呼ぶ
2018/11/10 ブラウザにおける状態の持ち方
2018/07/01 Rust で web アプリ、 或いは Rust における並列処理
2018/05/14 なぜテストを書くのか
2018/05/13 Rust で wasm 使って lifegame 書いた時のメモ
2018/03/12 qemu で raspbian のエミュレート(環境構築メモ)
2018/03/12 qemu で xv6 のエミュレート(環境構築メモ)
2018/03/03 Ruby の eval をちゃんと知る
2018/02/11 Web のコンセプト
2018/02/03 Rspec のまとめ
2018/02/03 Ruby を関数型っぽく扱う
意外とこのブログに仕事ネタを書いていなかった気がする
というのと minipost の方はちまちま投稿していたけど本筋のブログ記事は 2020 年の 9 月ぶりなので 1.5 年くらい間が空いてしまった、久しぶりの投稿になります
タイトルにある通り 2022 年の 2 月 1 日からクラビスの CTO になりました
2021 年の 6 月にマネーフォワードからクラビスに出向したのは自分の中でもっとビジネスのことを考えながらシステムを向き合いたいと思ったからです。とはいえ今までシステムのことだけを考えていた状態からいきなり(多くのプロダクトとそれを支える多くの人々で構成される)大きな組織のビジネスを考えるのは難度が高そうだったのと、動物的な勘としてあんまりピンと来なかったというか自分が価値を出せるイメージがあまり沸かなかったため、少し環境を変えて向き合いたいなと思っていました。そのタイミングで社内外問わず色々な人の話を聞いてみていて会社が持っている資産や将来やりたいことや抱えている課題に対して一番モチベーションを感じたのがクラビスだった、という整理になるかなと思っています
最初は新しいプロダクトの開発を経営メンバーと会話しながら進めていくということをしていたんですが、すぐにそれだけではなくクラビス全体に対して気になることが出てきてしまって何割かでは新規プロダクト以外のことをやっていました。クラビス自体もメンバーが大きく入れ替わる時期だったというのもあり、新しいリーダー陣と経営陣と密に会話していく中でこの会社のシステムや開発組織をもっと良くしていきたいと思うようになりました。ちょうどそのタイミングで CTO やらないかという話もありチャレンジしてみることにした、という次第です
最初から全部上手くいくと思っているわけではなかったのですが想像通り上手くいったこと/いかなかったことどちらも様々なことが起きていて、全部ひっくるめて最終的には僕が解決すべき課題として受け止められているし、上手くいかないことにチャレンジできている環境が楽しいなと思っています
この先どういう風にキャリアや人生が進んでいくのかよくわからなくなってきましたが、しばらくは腰を据えて頑張ってみようと思います。同時に定点的に自分の心境をこうしてインターネットに放り込んでいけると、少なくとも将来の自分にとってはいいかなと思っています
今年の目標は「やらないことを決める」です、それでは今回はこの辺りでさようなら
2022/02/13 23:04