バベルの図書館は完成しない

Extended outer memory module
for my poor native memory.

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年末年始に読んだ本について、など

minipost にするかどうか迷ったが、こちらに書いておこうかな。

僕は普段休日も勉強や仕事をするのが好きなので、2018 年の 4 月に就職してからは特に、ほとんど技術的なことや仕事に関わること以外に時間を使っていなかったように思う。

23 歳の健全な社会人の生活としてどうなんだという是非はあるのだろうけど、僕自身は一つのことに熱中して生活のほとんどをそれに捧げるような進み方が好きなのであんまり苦ではなかった。

とはいえそれまで好きだったものを全て嫌いになった上でそういう生活にシフトしていくわけではない。年末年始は暇だったこともあって久しぶりに技術や仕事にまったく関係のない本を読んでいた。

(余談になるけれど、こういう時にちょうどいい言葉ってないんだろうか。 技術 というとすごく広い言葉になってしまう。言語処理系や Web アプリケーションやインフラや設計に関する話やそんなこんなを総称した領域を一単語であらわせるといいなと思うんだけれども。)

読んだ本はこんなところ

感想書こうかと思ったけど面倒なのでやめます。全部良かったかと言われるとそうでもなくて、読む人が今どういう環境にあるか、どういう心境を抱えているのか、そういった個々人に依存するタイミング的なものが重要だなと思うような本が多かった。例えばいくつかの本は周囲との関係や自分の好奇心の向き先に満足しているような状況で読んでも面白くないんじゃないかなあ。

前から気になっていたもの、 2018 年総括記事で見かけて気になったもの、親に勧められたもの、友達が持ってたから読ませてもらったもの、読み直したくなって読んだもの、色々あるけど結構いい充電になった。

一番の収穫は、静かな場所で集中して本を読むと割と速く読み進められるし、内容も結構理解できるということ。僕はゆとりの現代人なのですぐに眠くなってスマホを見てしまうんだけど、この影響は悪い意味で絶大なのだなあと、、、。更に言えば、本を読む以外身動きが取れないような状態に自分を置くと割といいってこともわかった。混んでる電車とか狭くてあったかい布団とか。

惜しむらくは Designing Data-Intensive Application が全然読み進められていないこと…。仕事始まったら読むんだ…。

2019/01/03 19:15
tags: book
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